| 連盟からのお知らせ |
| Takanashi very strong !! |
| 2010.11.14 |
 参加レポート：滝沢雅樹 イタリア開催ということもあってか、初日からイタリアチームが勝ち進み、日本チームとの差がどんどん広がっていきました。イタリアのみならず、どの国の選手もまた一段と力をつけ、手ごわい相手となって私たちに立ちはだかりました。 団体戦では、１日目を終えて3.5勝もの差をつけられ、今年は危ないと思いましたが、二日目に日本チームが底力を発揮、１２回戦でついにトップに立ち、逃げ切ることができました。これで６年連続の団体優勝！ 本家日本の面目を保つことができました。 個人では、女子代表の谷澤五段も大健闘。惜しくも女子の決勝に手が届きませんでしたが、生オセロ歴１年ほどの彼女がこの舞台に立って、世界の強豪選手と互角に渡り合ったのはとても見事でした。次回はきっと今回以上の活躍を見せてくれるでしょう。 佐々木七段は初日こそペースに乗り切れませんでしたが、２日目には本来の実力を発揮！ 団体優勝に大きく貢献してくれました。私滝沢も、トーナメント進出こそ逃しましたが、２日目にイタリア代表を直接倒すことができたので、それなりに満足しています。 そして、今年も主役の座を譲らず、堂々の優勝を果たした高梨八段の活躍は全く見事としか言いようがありませんでした。予選は最後まで上位から外れることなく、しっかりと一位通過。決勝トーナメントでは深い研究と、しっかりとした読みの力で対戦相手を圧倒しました。観戦席でも、何度「Takanashi very strong !!」という声が聞かれたことか。史上最年少、３人目の世界選手権２連覇を達成した高梨八段は、まさに史上最強プレーヤーです。 日本のオセロ関係者の皆さん、３日間応援、本当にありがとうございました。 |
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