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オセロルール改訂について
(ルール変更箇所追記 6/1)
2014.05.13
終局時の空きマス折半ルールの改正
 【理由】
・オセロ終局時のスコアに小数点が入りわかりにくい。
・全国大会では石数カウントを行っていない。

全国大会、各ブロック開催大会、小学生大会を下記の様にルール変更いたします。



【現 行】終局時に、両者着手出来ない空きマスはお互いに折半する。
                ↓
【変更後】終局時に、両者着手出来ない空きマスは勝者のものとする。


 【例】終局時、黒34、白29 空きマス1 の場合
    現行、黒34.5、白29.5 となります。
    変更後、空きマスは勝者のものになり 黒35、白29 となる。

本規定は平成26年6月1日より施行する。

                      一般社団法人日本オセロ連盟理事会






日本オセロ連盟競技ルール(一部変更)
勝敗と石差の記録
13. 対戦カードの勝敗欄は、勝ちを○、負けを×で記録する。石差の欄には、自分の石
  数から相手の石数を差し引いた値を記録する。(勝った場合はプラス、負けた場合
  はマイナスの数値となる。)また、石数表記の場合については、自分の獲得した石
  数を記録する。記録用紙は、試合終了ごとに対局者が個々に記入した後、勝者が対
  局者分をまとめて記録席へ持参する。この際、勝者は、双方の記入内容を確認する
  義務を負い、万一勝敗の記入が逆になっていたことが提出後になって発覚しても、
  訂正は原則として認められない。
14. パーフェクトゲーム(一方が全滅)の場合は、盤上に空きマスが残っていても、常
  に64石差とする。パーフェクト以外で、終局時に空きマスが残った場合は、盤上に
  ある両者の石数の差、又は石数を記録する。
15. 一方の対局者が終局前に時間切れとなり、もう一方の対局者の時間が残っているこ
  とが確認された場合は、時間切れしていない方の対局者の勝ちが決定する。時間
  切れは、相手の指摘または自己申告によって成立し、対局者以外の者はこれを指摘
  することができない。(ただし、双方が時間切れしている場合についてはこの限り
  でない。次項参照。)また、終局後であっても、最終手を打った側の対局者の時間
  切れに関しては、対局者双方が結果を確認し合意する前であれば、指摘または申告
  を行うことができる。なお、石差・石数を記録する必要がある場合は、勝者が以下
  の2者より
    いずれか一方を選択する。
    @ 勝者の2石差勝ち。
    A 勝者が、自分の持ち時間を使って、好きなように相手・自分交互の手を打
      ち進める(これを「勝手打ち」と言う)ことができる。ただし、その過程
      で不正着手(第5項@参照)があった場合は、敗者が指摘することができ
      る。また、勝者は、まだ打てる箇所があっても好きな所で打ち止め、その
      時点で盤上にある石数の差、又は石数を試合結果とすることができる。
      勝手打ちの途中で持ち時間が切れ、その時点での勝者の石差が0以下であ
      った場合、記録は2石差、33-31とする。
  時間切れ指摘(または申告)の瞬間に、時間切れの対局者が着手の途中(石を打っ
  てから返し終わるまでの間)であった場合は、その着手は有効とし、その完了を待
  ってから上記@またはAの選択を行う。
16. 対局者双方が気付かぬうちに双方が時間切れしていた場合は、対局者または審判の
  指摘により試合は終了し、結果は、双方石負けとする。なお、トーナメントの場
  合は、引き分け勝ちの権利者が次の試合に進むものとする。
17. 投了された試合、対局者の一方が退場を命じられた試合等において、石差・石数を
  確定する必要がある場合は、時間切れのとき(第15項参照)と同じ方式を用いる。
  反則負けの場合もこれに準ずる。
18. 石差・石数を確定する必要がある場合、不戦勝は16石差勝ち(40-24)、不戦敗は
  64石差(64-0)負けとして扱う。ただし、不戦敗の場合でその理由が交通機関の遅
  延等やむを得ないものと審判が認めた場合は、その状況により審判員の指示に従う
  ものとする。
19. 互いに持ち時間内(秒読みを含む)で対局を完了した盤面に空きマスが発生した場合、
  その空きマスは 勝者の獲得石に加算される。

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