1. 大島 祐輔 大島 ○51 ○33 ○36 ×21 ○54 ○33 5勝 1敗 0分
大阪 吉野 亀田 稲垣 木口 平林 岡本 228
2. 木口 朋也 木口 ○43 ○43 ○33 ○43 ○52 ×11 5勝 1敗 0分
奈良 三段 上田 東海 岡本 大島 久松 亀田 225
3. 岡本 一樹 岡本 ○54 ○55 ×31 ○38 ○51 ×31 4勝 2敗 0分
大阪 七段 浅野 平林 木口 亀田 稲垣 大島 260
4. 亀田 陵太 亀田 ○46 ×31 ○40 ×26 ○64 ○53 4勝 2敗 0分
大阪 六段 阿勇 大島 圭史 岡本 吉野 木口 260
5. 土屋 圭史朗 圭史 ×27 ○56 ×24 ○47 ○43 ○40 4勝 2敗 0分
和歌山 三段 橋本 笠井 亀田 吉野 律子 東海 237
6. 久松 猛 久松 ○34 ×22 ○39 ○51 ×12 ○52 4勝 2敗 0分
兵庫 初段 律子 稲垣 橋本 東海 木口 上田 210
7. 稲垣 宏樹 稲垣 ○38 ○42 ×28 ○34 ×13 ○49 4勝 2敗 0分 →1級取得
鳥取 2級 笠井 久松 大島 律子 岡本 橋本 204
8. 小林 律子 律子 ×30 ○42 ○43 ×30 ×21 ○33 3勝 3敗 0分
大阪 二段 久松 橋本 上田 稲垣 圭史 平林 199
9. 上田 敬士 上田 ×21 ○45 ×21 ○53 ○38 ×12 3勝 3敗 0分
大阪 初段 木口 三皷 律子 浅野 橋本 久松 190
9. 三皷 俊輔 三皷 ×21 ×19 ×17 ○46 ○41 ○46 3勝 3敗 0分 →2級取得
兵庫 東海 上田 浅野 阿勇 笠井 池畠 190
11. 東海 彰太 東海 ○43 ×21 ○36 ×13 ○43 ×24 3勝 3敗 0分 →2級取得
鳥取 三皷 木口 平林 久松 浅野 圭史 180
12. 平林 栄二 平林 ○52 × 9 ×28 ○59 ×10 ×31 2勝 4敗 0分
兵庫 二段 池畠 岡本 東海 笠井 大島 律子 189
13. 橋本 明徳 橋本 ○37 ×22 ×25 ○59 ×26 ×15 2勝 4敗 0分
大阪 初段 圭史 律子 久松 池畠 上田 稲垣 184
14. 笠井 雄太 笠井 ×26 × 8 ○59.5× 5 ×23 ○33 2勝 4敗 0分
大阪 初段 稲垣 圭史 阿勇 平林 三皷 吉野 154.5
15. 吉野 透 吉野 ×13 ○43 ○38 ×17 × 0 ×31 2勝 4敗 0分
兵庫 3級 大島 阿勇 池畠 圭史 亀田 笠井 142
16. 池畠 恵子 池畠 ×12 ○33 ×26 × 5 ○46 ×18 2勝 4敗 0分
兵庫 2級 平林 浅野 吉野 橋本 阿勇 三皷 140
17. 浅野 佳子 浅野 ×10 ×31 ○47 ×11 ×21 ×27 1勝 5敗 0分
大阪 1級 岡本 池畠 三皷 上田 東海 阿勇 147
18. 阿部 勇介 阿勇 ×18 ×21 × 4.5×18 ×18 ○37 1勝 5敗 0分
兵庫 2級 亀田 吉野 笠井 三皷 池畠 浅野 116.5
※ この結果表は中島哲也氏作の SLIM を用いて作成しました。
http://www.othello.org/~nakaji/napp/
第八回阪神オープンの優勝は大島祐輔選手。屈指の強豪、亀田六段、岡本全日本チャンプを
立て続けに破り逆転優勝を飾った。
岡本七段、亀田六段らを中心に展開していくかと思われた優勝争い。四回戦全勝トップ対
決のテーブルに着いたのはそれぞれ岡本七段を破った木口三段と亀田六段破った大島選手の
両名であった。木口三段といえば関西の大会で着実に力をつけ強豪の仲間入りをしつつある
若手。大島選手は関西の大会のみならず各地の大会に足をのばし実は二段資格を持っている
という新鋭プレイヤーである。
若武者二人の対決の結果、単独全勝としたのは木口三段。五回戦も順調に勝利し勝てば優勝
という最終戦の相手は亀田六段となった。一方、逆転優勝の可能性を残す一敗の大島選手は
おなじく一敗の岡本七段との最終戦が組まれた。
優勝の行方が注目される中、まず最終戦を終えたのは木口ー亀田戦。中盤、優勢をきずいた
木口三段であったが優勝へのプレッシャーからか、後半手が伸びない。猛然と襲いかかる亀
田六段。優勝へ立ちはだかる壁は高く終局してみると木口三段の石はわずか11石…痛恨の
大差となってしまった。一方の大島選手も逆転優勝を狙うには、岡本七段という巨大すぎる
山を乗り越えねばならない。一進一退のまま試合は進む。勝敗が見えないまま迎えた最終盤、
自らの敗北を読み切った岡本七段が静かに息を吐いた。33-31で大島選手の二石勝ち!
そして集計の結果、五勝一敗の石数トップで大島祐輔選手の阪神オープン初優勝となった。
惜しくも石数で優勝に3石及ばなかった木口朋也三段ではあるが堂々の準優勝! 三位は二
石負けの二敗で悲しみにくれる岡本一樹七段。
また女子トップ賞は小林律子二段が獲得。 恒例となったペアオセロでは岡本・橋本ペアの
チーム枚方が3大会連続での優勝を成し遂げた。
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