第87回 新潟県定期オセロ大会 2025/4/6 新潟市万代市民会館2階201号室 スイス式トーナメント5回戦 持ち時間各15分 秒ヨミ無し 引分無し 1. 藍原 重朗 藍原 ○+46 ○+64 ○+14 ○+ 2 ○+34 5勝 0敗 0分 新潟 四段 三楽 鈴啓 梅沢 佐久 長尾 +160 2. 滝沢 雅樹 滝雅 ×- 4 ○+40 ○+38 ○+22 ○+50 4勝 1敗 0分 新潟 九段 佐久 長谷 三楽 梅沢 土青 +146 3. 梅沢 佳紀 梅沢 ○+60 ○+64 ×-14 ×-22 ○+ 2 3勝 2敗 0分 新潟 五段 善養 小学 藍原 滝雅 佐久 +90 4. 小林 学 小学 ○+64 ×-64 ×-14 ○+38 ○+16 3勝 2敗 0分 千葉 二段 土青 梅沢 佐久 長谷 善養 +40 5. 佐藤 久和 佐久 ○+ 4 ○+22 ○+14 ×- 2 ×- 2 3勝 2敗 0分 福島 四段 滝雅 長尾 小学 藍原 梅沢 +36 6. 長尾 広人 長尾 ○+ 4 ×-22 ○+54 ○+28 ×-34 3勝 2敗 0分 新潟 六段 長谷 佐久 土青 三楽 藍原 +30 7. 長谷川 武 長谷 ×- 4 ×-40 ○+48 ×-38 ○+40 2勝 3敗 0分 埼玉 五段 長尾 滝雅 鈴啓 小学 土華 + 6 8. 三宅 楽 三楽 ×-46 ○+32 ×-38 ×-28 ○+10 2勝 3敗 0分 新潟 二段 藍原 土華 滝雅 長尾 鈴啓 -70 9. 善養寺 美緒 善養 ×-60 ×-44 ○+40 ○ 0 ×-16 2勝 3敗 0分 新潟 梅沢 土青 土華 鈴啓 小学 -80 10. 土田 青空 土青 ×-64 ○+44 ×-54 ○+26 ×-50 2勝 3敗 0分 新潟 2級 小学 善養 長尾 土華 滝雅 -98 11. 鈴木 啓翔 鈴啓 ○+32 ×-64 ×-48 × 0 ×-10 1勝 4敗 0分 新潟 2級 土華 藍原 長谷 善養 三楽 -90 12. 土田 華 土華 ×-32 ×-32 ×-40 ×-26 ×-40 0勝 5敗 0分 新潟 2級 鈴啓 三楽 善養 土青 長谷 -170 ※ この結果表は中島哲也氏作の SLIM を用いて作成しました。 https://www.othello.org/software/ 全勝で定期大会6回目優勝の藍原四段によるコメント 3月上旬に体調を崩し、名人戦前には落ち着かせる事が出来たものの、無差別の部では新潟ブロック勢で唯一の負け越し と不調を抱えたまま、法事があったり何だかんだオセロを打つ機会も減った状態で、今日を迎えておりました。 盤上どうこうよりも、2月に4人しかいなかった事もあり、参加者が集まってくれるだろうか、と気が気でない日々を 送っていましたが、12人の参加者、2桁に乗った事でホッとして大会を進行しました。 大会開始に先立ち、先月名人戦で二段昇段の成績を収めた三宅新二段の昇段式を行いました。 小学生の内に二段昇段したのは新潟ブロックでは恐らく初の快挙。 三宅二段、おめでとう! 尚、たまたまぐ~ぜん、長谷川専務理事がいらっしゃいましたので、認定証授与の役を務めていただきました。 長谷川専務理事、ありがとうございました。 1回戦はその三宅二段に抽選を引いてもらいましたが、二段昇段後最初の相手は私となりました。 伏石の結果、私が白番となりましたが、8手目でいつも打つ手順から外し、佐藤四段がよく打つ手を採用してみました。 それがハマり、結果として大差勝ちとなりましたが、まだまだ成長し続けてくれると期待を持たせてくれる一局でありました。 2回戦は鈴木2級との1戦。いつも遠いところを来てくれています。 序盤の打ち方・考え方に課題があり、結果的にはフルパになりました。 新潟県は広く、遠方の方々に練習機会をどう提供するか・・・課題です。 3回戦は梅沢五段戦。この時点で佐藤四段含め全勝は3人。 通算成績69戦38勝31敗と勝ったり負けたりの好敵手。 37手目で辺を捨てるC打ちを打たれた時点で、劣勢を感じていました。 隅を取ったら詰まされてしまう手順が見えたので、回避したものの自信は全く無し。 何手か進んで、偶数理論が効く形になり、49手目を見て、勝ちを確信。 ソフトにかけてみると、隅から順番に取る自然な手にしか見えない41手目が敗着だったようで・・・確かに、その後から 偶数理論にハマっていきましたが・・・オセロは非常に奥が深い(滝汗) 4回戦、東北ブロックの猛者、佐藤四段との全勝対戦。 中終盤で難所が続き、お互いに持ち時間を消費し、やや劣勢ではありましたが、55手目佐藤四段の時間切れにて勝ちを拾いました。 私も残り時間8秒、どちらかが時間切れになる、時間との闘いでした(汗) 5回戦、長尾六段との対戦。 2月は長尾六段に1勝2敗、決勝戦で負けてるので、リベンジのチャンス。 16手目で知らない変化をされるも、それなりに対処出来ていたようで。 いつの間に差がついたか、43手目で勝勢を確信。 49手目以降は自画自賛の打ちまわしで終局。 そんなわけで、気づいたら全勝優勝していました。 5回戦、もし負けていたら滝沢九段の追い上げがあったので、2位になっていたところでしたが、その辺は気にせず、 盤面に集中出来た事が好結果に繋がったようです。 これで定期大会6回目の優勝。定期大会優勝回数ランキングでは、梅沢五段と並んで2位タイとなりました。 トップは滝沢九段の49回。追いつきようがない(滝汗) 本日ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。 またのご参加、お待ちしております。